ルメール ブリュット ヴィンテージ [2008]750ml

アロマは比較的フレッシュで、酸味の質が高く、長期熟成のポテンシャルが高いシャンパーニュ！

カトリックの聖人の名、サン・ティエリー村(St. Thierry)にメゾンを構えるルメールは、修道院とゆかりの深いシャンパーニュです。1885年からルメール家は数世代にわたって修道院と同じ囲いの中にあるモン・ドール農園を営んでいます。

経営開始から数年後、マルク・ルメールと妻のシャンタルは、高品質のシャンパーニュ、「シャンパーニュ・モン・ドール」を造ることを決意しました。その後、彼らの2人の息子、アントワーヌ・ルメールとニコラ・ルメールが会社を引き継ぎ、新しいブランド「シャンパーニュ・ルメール・ペール・エ・フィス」が誕生。ニコラはワイン醸造を管理し、国際貿易を展開。アントワーヌは、ブドウ栽培の部分を管理しています。

ブドウ畑は14ヘクタールに及び、生産本数は年間15万本。ピノ・ノワール（約50％）、ピノ・ムニエ（約25％）、シャルドネ（約25％）の3品種を栽培しています。謙虚であり続けること、そしていつでも楽しめる情感豊かなシャンパーニュを提供することこれがルメール家の哲学です。緊密な家族、チームワーク。伝統は今なお続いています。

「ブリュット ヴィンテージ」は、わずかに黄金色を帯びた明るい黄色。繊細でごく白い泡の小さなビーズがワインの熟成とそのポテンシャルを示しています。香りの表現は深く高貴。ヌガー、砂糖漬けのマンダリン、焼きアーモンド、ブリオッシュのアロマ。スワリングをすると、海藻や貝類のような海洋性の香りにゆっくりと変化し、溶けたバターや柑橘類の皮のニュアンスが感じられます。味わいのアタックは生き生きとしており、見事な酸味がワインを引き締め、テイスティングにリズムを与えます。非常に良質な発泡性はこのキュヴェの酸味を引き立てます。クリーミーでシルキーなテクスチャーが心地よい。フィニッシュは非常に長く（12秒以上）、抑制されている。活き活きとしていて、唾液を刺激し、塩味と完璧に調和している。

2008年ヴィンテージは、洗練され、時間の経過とともに艶が増し、生まれた年の特徴を表しています。この年は冷涼な夏であったため、アロマは比較的フレッシュで、酸味の質が高く、長期熟成のポテンシャルが高いです。サービスと美食のペアリング美食のお供に、形の良いフルートグラス、12の温度で。

CHAMPAGNE LEMAIRE BRUT VINTAGE
ルメール ブリュット ヴィンテージ
生産地：フランス シャンパーニュ
原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE
ぶどう品種：ピノ・ノワール 60%、シャルドネ 30%、ピノ・ムニエ 10%
アルコール度数：12%
味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口